- 座標ファイル|その他|Jw_cad
- 基本操作
- m単位などの座標値のデータで作図
- 基準位置の座標値を変更して図形を作図
- 図形の座標データをファイルに書込み
- 書込み数値の小数桁の指定
- 目次
座標ファイル|その他|Jw_cad
[1]
テキスト形式ファイルとして記述した座標値を使って図形を作図したり、図形をファイル出力する
- [座標ファイル]コマンドを選択する。
- コントロールバー[新規ファイル]を左クリック(L)する。
- ここで、コントロールバー[ファイル編集]を左クリック(L)すると、設定されている座標ファイルが開く。
すでにこのファイルを使用している場合は、ファイル内の座標値の編集状態になるので、新規に座標値を入力するにはファイル内のデータを消去する。
- ここで、外部エディタが起動できない場合は、メニュー[設定]→[基本設定]を選択して表示される基本設定のダイアログの「一般 (1)」タブの [外部エディタ]設定ボックスに使用する外部エディタ名(ドライブ名とフォルダ名を含む)を入力するか、その右側の[参照]ボタンを左クリック(L)して表示される「外部エディタを指定」ダイアログで使用する外部エディタを選択する。
- 起動する外部エディタ(標準ではWindows付属の「メモ帳」など)が起動して「無題」の新規ファイルが開く。
- 「無題」の新規ファイルに座標値を入力する。
4つの線で正方形を作図する場合の絶対座標値の記述例
1000 1000 2000 1000 ←始点座標(1000,1000)から終点座標(2000,1000)の線
(空行)
2000 1000 ←始点座標(2000,1000)の指定
2000 2000 ←始点座標(2000,1000)から終点座標(2000,2000)の線
1000 2000 ←始点座標(2000,2000)から終点座標(1000,2000)の線
1000 1000 ←始点座標(1000,2000)から終点座標(1000,1000)の線
(空行)
- 線は始点の座標のX値とY値、終点のX値とY値を半角スペースで区切り入力する。
- 始点座標X,Yと終点座標X,Yを1行に入力すると1本の線になり、連続した行に座標X,Yのみ(1行に1座標点)入力すると連続線になる。
- 測量図で座標がY,Xの値になっている場合は、そのままY,Xの値を入力してもよい。この時、座標値による作図は、後述する[YX座標読込]で行う。
- 座標データを記述した「無題」ファイルに、入力した座標データの名前を指定して保存し、外部エディタを終了する。
コントロールバー[ファイル編集]で外部エディタを起動した場合は、上書き保存し、外部エディタを終了する。
- 作図ウィンドウ左上部に表示されているファイル名(初期状態は「・・・・・・・\ZTEMP.TXT」)の設定を変更する。
コントロールバー [ファイル名設定]を左クリック(L)すると「ファイルを開く」ダイアログが表示されるので、ファイルの拡張子を「.TXT」にして新しいファイル名を入力するか、すでにあるファイル名の部分を左クリック(L)して、[開く]ボタンを左クリック(L)する。
- コントロールバー[ファイル読込]を左クリック(L)するとコントロールバーの表示が変わる。
- マウスを作図ウィンドウ内で移動すると、作成した座標ファイルの図形が仮表示されるので作図位置を指示する(左クリック(L)で任意点、右クリック(R)で読取点)。
この時のマウス位置は座標原点(0,0)になる。
- 座標入力をY,X値で行った場合はコントロールバー[YX座標読込]を左クリック(L)して作図する。
- 必要に応じて、コントロールバー[倍率]入力ボックスに作図する倍率を入力する。
- 無指定の時は、倍率は「1,1」、回転角は「0」になる。
- 倍率に「-1,1」を設定すると、左右反転の複写になる。
- 倍率に「1,-1」を設定すると、上下反転の複写になる。
- 必要に応じて、コントロールバー[回転角]入力ボックスに作図する角度を入力する。
- [90°毎]ボタンを左クリック(L)すると、「無指定」→「90」→「180」→「270」→「無指定」の順に切替わる。
- 軸角が設定されている時は、その軸角からの角度になる。
- 作図ウィンドウ左上部に作図する時に変更するデータの属性が表示されるので、必要に応じて、コントロールバー[作図属性]を左クリック(L)して表示される「作図属性設定」ダイアログで設定する。
m単位などの座標値のデータで作図
[3]
- [座標ファイル]コマンドを選択する。
- 基本操作と同じ方法で座標ファイルを読込み、コントロールバー[mm単位読書]を左クリック(L)して、表示を[m単位読書]に切替える。
- コントロールバー[ファイル読込]を左クリック(L)して、基本操作と同様の方法で作図する。
- 環境設定ファイルによりm以外の単位が設定されている場合は、その単位で読込みが行われる。
- m単位などのmmに変換する倍率を座標ファイルで図形を作図する時の倍率にしても同じ結果になる。
たとえば、m単位の場合は倍率を「1000 , 1000」に指定して作図する。
基準位置の座標値を変更して図形を作図
[4]
- [座標ファイル]コマンドを選択する。
- 基本操作と同じ方法で座標ファイルを読込み、コントロールバー[基準位置座標]入力ボックスに座標ファイル図形の基準位置の座標値X,Yを半角カンマ区切りで入力すると、この座標の位置がマウスカーソルの位置になる。
- 測量図の敷地などの基準点が座標値「0,0」以外の点の場合などに、この機能を使用すると作図が容易になる。
たとえば、敷地の基準点が「X,Y」 =「500000,100000」の場合に、基準位置の座標値として座標値「500000,100000」を入力して作図する。
- 座標ファイルの最初の座標値が基準位置座標の場合は基準位置座標ダイアログの右隅の▼を左クリックすると読込んだ最初の座標値が表示される。
- m単位などの座標値のデータで作図する場合でも、基準位置の座標値の入力は数値入力の単位設定になるので注意する。
- 倍率が指定されている場合は基準位置の座標値からの倍率になり、角度が指定されている場合は基準位置の座標値が回転の中心になる。
- Y,X座標読込の場合は、基準位置の座標値もY,X座標で入力する。
図形の座標データをファイルに書込み
[5]
選択した図形の座標データをファイルに書込むことができる。
このファイルを読込むことで図形の複写が行える。
[図形複写]コマンドとは異なり、コントロールバー[ファイル編集]で座標値を変更した図形が作図できる。
ただし、ブロック図形の書込みは行えない。
- [座標ファイル]コマンドを選択する。
- コントロールバー[ファイル名設定]を左クリック(L)して、表示される「ファイルを開く」ダイアログで使用するファイル名を設定する。
- 現在すでに設定されているファイルを使用する場合は、この操作を省略する。
- 作図ウィンドウに戻るので、コントロールバー[ファイル書込]を左クリック(L)する。
- 範囲選択と同じ選択範囲の始点と終点を指示する方法で、書込む図形を選択する。
- コントロールバー[基準点変更]を左クリック(L)し、選択した図形上で基準点位置を指示する(左クリック(L)で任意点、右クリック(R)で読取点)。この基準点位置が座標原点(0,0)になる。
- 基準点位置を変更しない場合は範囲選択を行った時に表示される赤の仮点の位置が基準点位置となる。
- コントロールバー[選択確定]を左クリック(L)して選択を確定し、指定ファイルに書込まれる。
- コントロールバー[mm単位読書]を左クリック(L)して表示を[m単位読書]に切替えてからファイル書込みを行うと、m単位などの座標値でデータが作成される。
- [Shift]キーと[Ctrl]キーを押しながら選択を確定すると図面寸法値でデータが書込まれる。
書込み数値の小数桁の指定
[6]
- [座標ファイル]コマンドを選択する。
- コントロールバー[小数桁無指定]を左クリック(L)すると小数桁の指定になる。
- ここで指定される小数桁は環境設定ファイルで指定した値になる。
- 環境設定ファイルで小数桁が設定されていない場合は有効桁の書込みになる。