- ファイル操作|ファイル|Jw_cad
- ファイルビュー
- 図面比較
- ファイル名変更
- ファイル削除
- ファイル属性変更
- ファイル一括変換
- 送信
- 図面情報コピー
- 起動オプション
- 目次
ファイル操作|ファイル|Jw_cad [1]
図面ファイルの図面比較・ファイル名変更・ファイル削除・ファイル属性変更、・ファイル一括変換、eメール送信などができます。
ツールバー:割当なし
メニューバーから選択します。
ファイルビュー [2]
ドライブまたはフォルダー内の図形を順次表示します。
- [ファイル操作]-[ファイル比較]コマンドを選択します。
- コントロールバー[ファイルビュー]を左クリックします。
- 表示される「ファイル選択」ダイアログでドライブまたはフォルダを指定し、[実行]を左クリックすると、指定したドライブまたはフォルダ内のJw_cadで読込めるファイル(図形も含まれる)を順次表示します。
フォルダ内にあるファイルも順次表示します。
- Jw_cadで読込めるファイル名部分を左ダブルクリックすると、その図形が表示されます。
既にJW_CADに読込まれている図面と指定したファイルとの比較を行います。
- 比較する図面をJw_cadに読込みます。
- [ファイル操作]-[ファイル比較]コマンドを選択します。
- コントロールバー[図面比較]を左クリックします。
Jw_cadで読込めるファイル名部分を左ダブルクリックすると、その図形が表示されます。
- 表示される「ファイル選択」ダイアログで、ファイル名部分を左クリックし、[比較実行]を左クリックします。
比較できるのは、拡張子が「.jww」または「.jwc」のファイルです。
- 比較した結果、変更されている部分があると、Jw_cadに読込み済みの図面の異なる部分は選択状態(範囲選択の前範囲で選択可能)になり、指定したファイルの異なる部分は仮線表示になります。
コントロールバー[変更部分作図]を左クリックすると、仮線表示部分が書込レイヤに作図されます。
ファイル名変更 [4]
ファイル名を変更します。
- [ファイル操作]-[ファイル名変更]コマンドを選択します。
- 表示される「ファイル選択」ダイアログで、ファイル名の部分を左クリックし、[選択確定]を左クリックします。
- ファイル名部分を左クリックし、次に[Shift]キーを押しながら他のファイル名部分を左クリックすると、その2ファイル間のファイルも選択できます。
- [Ctrl]キーを押しながらファイル名部分を左クリックすると追加選択になります。
- Jw_cadで読込めるファイル名部分を左ダブルクリックすると、その図形が表示されます。
- ファイルの種類選択コンボボックスの右端の▼を左クリックし、選択するファイル種類の拡張子を指示します。
すべてのファイルを指示しても、システムファイル、EXEファイル、COMファイル、HLPファイルは表示されません。
- 「ファイル名変更」ダイアログが表示されるので、新しいファイル名を、拡張子も含めて入力します。
ファイル削除 [5]
ファイルを削除します。
- [ファイル操作]-[ファイル削除]コマンドを選択します。
- 表示される「ファイル選択」ダイアログで、ファイル名部分を左クリックし、[削除実行]を左クリックします。
- ファイル名部分を左クリックし、次に[Shift]キーを押しながら他のファイル名部分を左クリックすると、その2ファイル間のファイルも選択できます。
- [Ctrl]キーを押しながらファイル名部分を左クリックすると追加選択になります。
- Jw_cadで読込めるファイル名部分を左ダブルクリックすると、その図形が表示されます。
- ファイル削除の確認のダイアログが表示されるので、削除する時は[はい]を左クリックします。
- [いいえ]を左クリックすると、そのファイルは削除せずに、次のファイルの削除に進みます。
- [キャンセル]を左クリックすると、選択が解除され、削除が終了します。
ファイル属性変更 [6]
ファイルの読取専用属性を変更します。
- [ファイル操作]-[ファイル属性変更]コマンドを選択します。
- 表示される「ファイル選択」ダイアログでファイル名部分を左クリックし、[実行]を左クリックすると、読込専用属性の設定と解除が切替わります。
- 読込専用属性が設定されているファイルには、「ファイル選択」ダイアログ右部の[Read-Only & Size]の項目に「[R]」が表示されます。
- ファイル名部分を左クリックし、次に[Shift]キーを押しながら他のファイル名部分を左クリックすると、その2ファイル間のファイルも選択できます。
- [Ctrl]キーを押しながらファイル名部分を左クリックすると追加選択になります。
- Jw_cadで読込めるファイル名部分を左ダブルクリックすると、その図形が表示されます。
ファイル一括変換 [7]
ファイルを一括して変換します。
- [ファイル操作]-[ファイル一括変換]コマンドを選択します。
- ファイル選択ダイアログから変換するファイルを選択します。
ここでは、6ファイルを選択しています。
- [開く]ボタンを左クリックします。
- 変換先のファイル種類を選択します。
- 上書確認にチェックが入っている場合、変換後のファイルと同名のファイルが同じフォルダーにあると上書確認のダイアログが表示されます。
- DOS版の図形ファイル[JWK]は自動的にWindows版の図形ファイル[JWS]に変換されます。
ただし、JWK保存時の縮尺と変換したJWS読込時の縮尺の違いにより文字位置がずれるので注意しましょう。
- 変換が完了すると確認のダイアログが表示されます。
図面ファイルをeメールで送信します。
- [ファイル操作]-[送信]コマンドを選択します。
- IE、Netscape、Outlookなど、Windowsにインストールして設定済みのメールソフトが起動するので、宛先、メールテキストなどを入力してから発信すると、編集中の図面ファイルが添付ファイルとして送信できます。
図面情報コピー [9]
編集中の図面の情報をクリップボードへコピーします。
図面情報として、ファイル名のフルパス、表示画面の中心座標、印刷範囲の中心座標、表示倍率及びレイヤの状態が起動オプション文字列の形で、クリップボードにコピーされます。
コピーされた内容をJw_cadの起動オプションとして指定すると、その状態が復元されます。
コピーされた内容は、タグジャンプの文字列としても使用できます。
起動オプションは、実行ファイル名の後に、「-」に続けて記述します。
複数の起動オプションを指定する場合は、スペースで区切って記述します。
起動オプションには、次の内容が指定できます。
-Pxxx,yyy,rrr,pxx,pyy | 画面の原点、倍率、プリント範囲の座標を指定する |
-Laaaaaa… | レイヤの状態を指定する。Lに続く文字列は、16レイヤグループ及び256レイヤの状態を一定規則で文字列化したもの |
-M | -Pオプションで指定した画面原点及び倍率を「範囲記憶」する |