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図形|その他|Jw_cad anchor.png

登録されている図形を読込んで作図する(貼付ける)

zukei01.png

図形は[図形登録]コマンドで登録でき、他のパソコンで登録した図形もコピーして利用できる。
図形のデータはDOS版JW_CADと共通な「.jwk」形式とWindows版JW_CAD用の「.jws」形式の2種類がある。
現在は「.jws」形式の図形を主流にして図形ファイルを作成してある。

  • 「.jwk」形式データ
    MS-DOS版のJW_CADと共通なデータ形式になっているので、MS-DOS版のJW_CADで使用できる図形以外は扱えず、精度も単精度になっている。
    また、文字フォントの種類も保存できず、読込時にすべてMSゴシックとなる。
    JWWのデータは倍精度であるが、単精度実数のデータになっているので詳細な図形では精度に注意して使用する。
  • 「.jws」形式データ
    Windows版のJW_CADのデータ形式になっているので、Windows版のJW_CADで使用できるブロック図形、寸法図形、ソリッド図形等が扱え、精度も倍精度になっている。
    したがって、新たな図形は[.jws]ファイル形式で登録するとよい。
  • JWWバージョン2.23から図形のフォルダ名が変更され、これに伴い、図形を選択するダイアログのフォルダツリーの表示が変更された。
    バージョン2.22d以前またはDOS版JW_CADで作成した図形データは「ZUKEI_1_」~「ZUKEI_9_」「ZUKEI_10」~「ZUKEI_50」のフォルダ名で表示される。
    したがって、DOS版JW_CADと共通で使用する図形データはこれらのフォルダに登録する。
  • JWWバージョン5.00から一括して「.jwk」形式の図形を「.jws」形式の図形に変更できる機能がファイル操作のファイル一括変換に追加された。
  1. [図形]コマンドを選択する。
  2. 表示される図形を選択する「ファイル選択」ダイアログのサムネールの一覧から、作図する(貼付ける)図形を左ダブルクリック (LL)で選択する。
    [.jwk ▼]または[.jws ▼]の[▼]部分を左クリックすると[.jwk]または[.jws]ファイルが選択できる。
    • サムネール表示のとき、ファイル名の部分を左クリックするとファイル名変更になる。
    • ダイアログに作図したい図形が表示されない場合は、ダイアログ左部のフォルダツリーで作図したい図形があるフォルダを指定する。
    • ダイアログの左上部の[リスト表示]にチェックを入れると、サムネールの一覧ではなく、図形ファイル名の一覧に切替わる。
  3. ダイアログが閉じて作図ウィンドウに戻り、画面左上に、図形を作図する時に変更するデータの属性が表示される。
  4. コントロールバー[作図属性]を左クリック(L)して表示される「作図属性設定」ダイアログで、チェックを入れるか、またはボタンを左クリック(L)し、[Ok]ボタンを左クリック(L)すると、その指定した条件で図形を作図できる。
  5. コントロールバー[倍率]入力ボックスに作図する倍率を入力する。
    • 無指定の時は A倍率は「1,1」、回転角は「0」になる。
    • 倍率に「-1,1」を設定すると、左右反転の複写になる。
    • 倍率に「1,-1」を設定すると、上下反転の複写になる。
  6. コントロールバー[回転角]入力ボックスに作図する角度を入力する。
    • [90°毎]ボタンを左クリック(L)すると、「無指定」→「90」→「180」→「270」→「無指定」の順に切替わり、右クリック(R)すると逆順に切替わる。
    • 軸角が設定されている時は、その軸角からの角度になる。
  7. 図形が指定した条件で仮表示されるので、図形の作図位置を指示する(左クリック(L)で任意点、右クリック(R)で読取点)。
  • 文字は元図形の縮尺と書込の縮尺との違いにより作図位置がずれることがある。
  • 作図位置指示時のマウス位置の図形の基準点は、図形が登録された時の基準点位置になる
    (図形登録コマンド参照)。

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他の図形の再選択 anchor.png

  1. [図形]コマンド実行後、コントロールバー[図形選択]を左クリック(L)する。
  2. これ以降の操作は、基本操作の手順以降と同じ。

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マウスによる図形の作図角度の設定 anchor.png

通常、作図する図形の角度は、[回転角]入力ボックスに角度を入力して決めるが、作図する図形の回転をマウスの移動に追従させ、任意な回転角で作図することができる。

  1. [図形]コマンドを選択する。
  2. 基本操作と同じ方法で、「ファイル選択」ダイアログで図形を選択し、作図ウィンドウに戻る。
  3. 基本操作と同じ方法で、必要に応じて作図属性を設定する。
  4. 基本操作と同じ方法で、作図する倍率を入力する。
    • 図形の回転角度を設定する必要はない。
  5. コントロールバー[マウス角]をクリックする。
    • コントロールバー[マウス角]のクリックを、1回行うと図形の基準点からX方向がマウス角になり、2回行うとY方向がマウス角になり、3回行うとマウス角が解除される。
  6. 図形が仮表示されるので、作図位置を指示する(左クリック(L)で任意点、右クリック(R)で読取点)。
  7. X方向またはY方向軸のマウス移動に追従して作図する図形が回転する。
  8. 作図する図形が目的の角度点位置になったらマウスで指示する(左クリック(L)で任意点、右クリック(R)で読取点)。
    作図する図形の作図位置と角度点位置を結ぶ角度で図形が作図される。


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